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定かではないが、去年の4月くらいから Twitter を始めハマってしまい、他のSNSにはさっぱりログインしなくなってしまった。

iPhone との相性が良すぎなのも手伝って、一時期は仕事中もやってるくらいだった。さすがに、仕事中はまずいので、日中のログインは控えるようにしたが、未だに気になってしょうがないのが事実である。

ソフトバンクの iPhone 販促キャンペーンとの相乗効果もあると思うが、iPhoneの売れ行きが昨年末から今年の始めにかけて拍車がかかった事の要因の1つに実はTwitterが大きく関わってると僕は思う。実際、僕のTL上でも「やっぱりiPhone買おうかな」とか、「買った」とかのポストが目立つ。そう言う意味では、お互いのサービスにとってすごくタイムリーだったわけだ。

Twitter がマスコミでもかなり話題になり、ビジネスにも使いようによって(Twitter導入時のメリットとデメリットについては他に書かれている方も多いので割愛する)はかなり使える事から、今では、毎日のようにTwitterのビジネスでの導入についてのセミナーがあちこちで行われている。

話は変わって、テレビっ子だった僕が、最近はテレビをあまり見なくなった。部屋には、テレビがあるのだが、かなり前からDVDのモニター化してるし、番組を見るのは大好きなF1の中継くらいになってしまっている。勿論、食事時やその他の時間にはキッチンにあるテレビは見るのだが。。。今は、ブラウン管のTVだが、買い替える時は、iMacの27インチでいいんじゃないかと本気で思っているくらいだ。導入は、まだ先になると思うけど。。。

そこに、更に拍車をかけるサービスが登場したのだ。最近ハマっている、USTREAM (以下、Ust)だ。

Ustは、何となく気にはなっていたしいくつかの放送は見ていたのだが、どっぷりハマるのを決定づけたのは、多くの人がそうであるように、ソフトバンクの決算報告の様子をUstの中継で観た事だった。孫社長のプレゼンの上手さやUstへの出資等の話題にも勿論ビックリしたし、インパクトもあったが、やはり感じたのはUstの凄さと連動して流れるTwitterのTLでの発言がリアルタイムに流れていくことにかなりショックを受けた。しかも、その後 孫社長は、TwitterのTL上でUstスタジオを作る事に対して即答でOKし、その方向で動いている事も凄い事だ。

最近は、Ustの放送が増え、あっちへ行ったりこっちへ行ったりしているものだから、中々他の事が手に付かない。 Ustを見ていてつくづく思うのだが、来年の地デジへの本格的な交代時期を目前にして、地デジで言う双方向って実はこういう事なんじゃないかと思うのだ。勿論、放送されている内容にもよるのだが、これほどリアルタイムに情報を得られるメディアは他にはないのではないだろうか?先日は、朝方だったが、タイガーウッズのCBSの記者会見もリアルタイムに見れたし、世界規模でこんな放送を見れてしまうのは、ある意味恐ろしい事かもしれない。ある意味、メディアの人間の方が驚異を感じているかもしれないが。。。

ラジオの方でも、J-Waveのナビゲーターである DJ Taro氏の番組を筆頭に徐々に Ust と Twitter を導入するケースが増えつつあるようだ。DJ Taro氏は、かなり使いこなしていると思うのだが、ご本人はまだまだ満足が行かないらしく、放送時間以外でも実験的にUstで試験放送しながらどんどんチャレンジし続けているのは凄いと思う。勿論、放送中のCMや曲は著作権の問題から Ust には流れないのであるが、曲間やCM中のパーソナリティーの様子も放送されているので、出ている本人は気が抜けない。もともとラジオのDJって自分で曲をかけて電話に出てとスタジオで一人でオペレーションするのが当り前だったが、Ust や Twitter を使う事によって違った形でワンマンでオペレーションしながら番組を進行していく方向に変化したきたと思う。しかし、生放送中にあの早いTLの流れを追っていくのは大変だろう。DJ Taro氏曰く、動体視力がアップするらしい。(笑)

それにしても、Ust はラジオとの相性が抜群に良いと思う。それを実感したのは、DJ Taro氏の番組も勿論そうだが、TOKYO FM の「DIARY」をケツダンポトフのそらのさんがダダ漏れした時だった。何気なく知ったその放送を見ていた時に思ったのだが、番組では、Twitterは導入していたが、Ust 初体験のパーソナリティーの Chigusa さんが放送中に普段とは違う Ust との同時放送を体験する事によって少しずつ変化していくのが僕的には凄く面白かった。もしかしたら、リアルタイム性の高いラジオの方がTVよりも早く「放送とネットの融合」ってヤツをどんどん取り入れて行ける分早いかもしれないし、ラジオへユーザーが戻って来るきっかけにもなるかもしれない。

そらのさんのダダ漏れでは、事業仕分けの会議を中継したり、記者クラブに突撃し亀井大臣にTL上の質問をぶつけたりしている。リアルタイムで、編集の出来ないUstだけにマスコミの報道にも影響を及ぼしそうだ。

ちょっと過激な提案だが、国会の討論等は、Ust で中継すればもっと良い刺激が議員の方にも与えられるかもしれない。

と思っていたら、ついに「第一回 朝までダダ漏れ討論会、略して『朝ダダ』やります!」とのこと。<1部司会> 田原総一朗氏、<2部司会> 津田大介氏に豪華ゲストを迎え、10/02/28(日)19:00-25:00に放送するそうなので楽しみである。元祖、某局の番組とどう違う事が出来るのか?是非、みなさんも見てはいかがだろうか?

実は、僕もUstを使って何かを始めたいと思っていて、チャンネル登録をした。上のサムネールの写真がそうなんだけど、まだ何もしていないのが現状だ。映像や音楽の仕事をやってきたからかえって色々余計な事を考えすぎてしまっているのかもしれない。

しかし、何かしらはしかけていきたいとは思っているのでその時にはご強力下さいね。宜しくお願いいたします。

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