ご無沙汰しています。すっかり春めいてきて熱い日もあるくらいですね。
被災地も少し暖かくなってきたようなので、少しでも楽になっているといいですね。
Appleからは、ついに「Final Cut Pro X」が発表されました。かなり使いやすくなっていそうです。
僕的には、「GarageBand」の使い勝手をプロ向けに「Logic Studio」に流用したように「iMovie」の使い勝手を流用したものと思っています。
6月にMac App Storeで、しかもお値段も手ごろな$299と言う事なので3万円前後で発売されると思われます。WWDCでもその辺のデモもある化もしれませんね。発表時の動画がお世話になっている林檎塾さん他で紹介されていますので、ご覧になって下さい。
また、今日iOS 4.3.2のリリースと同時にSafari 5.0.5 とセキュリティ−アップデ−ト2011-002 1.0もリリ−スされました。僕は、iPhoneは問題なくアップデ−ト出来たのですが、iPadはエラ−を起こしてしまい、復元とバックアップからの復元でなんとか同じ状態に出来ました。( ̄◇ ̄;)
方法は、発表されていませんがiPad 2の販売方法も今までと違った方法をとるようなのでその辺も楽しみですね。
さて、本題です。前回の「Pray For Japan = Kizuna 2 (Update)」の記事までは、被災地の方々への支援や応援プロジェクトをご紹介してきましたが、今回は被災地の方々の活動をいくつかご紹介していきたいと思います。
先ずは、Facebookで教えて頂いた「復興の狼煙」ポスタープロジェクトと言うプロジェクトです。
トップペ−ジには、以下のようなとても素敵なメッセ−ジがありました。
テキストにしてしまうと、行間から溢れる思いが失われてしまうと思いイメ−ジをそのまま掲載しました。
釜石の皆さんのポスタ−の中からいくつかご紹介したいと思います。
サイトには、まだまだたくさんのポスタ−がありますので是非ご覧になって下さい。
なお、ポスタ−の横には、「一緒に悲しむ事よりも、あなたの仕事を一生懸命やって欲しい。それが沿岸を、岩手を元気にする力になると思うから。」と書かれています。これが、被災地の方々のお気持ちなのだなと改めて思いました。
また、最近読んだ日経ビジネスの記事からいくつかご紹介したいと思います。
先ず、「復旧支えたドライバーの矜持」と言う記事を抜粋してご紹介します。
「電気やガスが通わぬ営業所で、4月1日、ヤマト運輸の石巻渡波(わたのは)センターが営業を再開した。
いち早い復旧の原動力となったのが、自発的に行動した現場の社員たち。彼らを突き動かしたのは、ライフラインを担う者としての使命感だった。
渡波センターが復旧するまでの11日間、補完したのは石巻市内でいち早く営業を再開した近くの石巻蛇田(へびた)センターだった。
ほとんどすべての荷物は被災地・石巻に届いたもの。親戚に食べ物を届けたい、親友に温かい衣類を着せたい。一つひとつに、全国の人の思いが込められている。
彼らは、5営業所分の荷物を一手に引き受け、通常なら取扱量が1日800個程度のところ、3000~3200個をさばいていたという。
北信越、関西などの営業所から駆けつけたヤマトの社員が、全力で蛇田をサポートした。
また、社長ら幹部は連日本社に詰め、各部署が直面する問題をすべて吸い上げ、現場に伝え、燃料供給に奔放する役割を担った。
また同社は、被災した3県に「救援物資輸送協力隊」を設置した。
震災後しばらく経って、目立ち始めた避難所間の物資の供給格差。あるエリアには潤沢に救援物資が行き渡る一方で、小さい避難所には届かない。
この時、立ち上がったのが現地のヤマト社員たちの自発的な動きだ。
各担当エリアの隅々まで知り尽くすドライバーが、自発的に小さな避難所にまで救援物資を送り届けていた。
中にはほかの運送会社と共同で配送を行っていたケースもあったという。
宮城県気仙沼市にある青果市場では今、約50人の自衛官と約50人のヤマトの協力隊が働く。青果市場は救援物資を集積する急場の倉庫。
宮城県の倉庫から気仙沼に物資を輸送するのは自衛隊、そこからそれぞれの避難所に送り届けるのはヤマトの役割だ。」と言う内容です。
また、「二度三度と被災した会社を救ったのは人の思いだった」と言う記事でも、多くの企業が復旧、復興へ向けて立ち上がっている内容の記事ですので
是非ご覧になって下さい。
また、先日追記でご紹介した風業被害に対する思いを動画にした仙台の学生さんのム−ビ−も再掲載します。
YouTubeの説明には、「私の祖母はいわき市で暮していたので、 祖母との思い出はいわき市のきれいな思い出ばかりです。 そんな場所が地震で被害にあい、 さらに風評で被害にあうのはとても心苦しいと思い、 動画を作成させていただきました。」と書かれています。
最後の「地震で傷ついた被災者や、被災地をこれ以上人間同士で傷づけないで」と言うメッセ−ジに胸が痛みます。
どうか皆さんもこのメッセ−ジについて、今一度考えてみて下さい。
また、以前からご紹介している「kizuna311」に奥田瑛二さんの朗読に加え、海外からセルジュ・ブロックさん、サラ・ブライトマンさんからのメッセ−ジが追加されています。
先ずは、フランスやアメリカで活躍し、ワシントンポスト、ウォールストリートジャーナル、ニューヨークタイムスなどにイラストを寄せているイイラストレーターで絵本作家のセルジュ・ブロックさんからのkizunaをテーマにイラストを描いた手紙メッセージをご覧下さい。
そして、アーティストのサラ・ブライトマンさんからのメッセージム−ビ−をご覧下さい。
世界中の方が応援してくれています。大変光栄な事だと思います。
実は、今回更新が滞ったのは、以下のム−ビ−を見たのがきっかけでした。
フリ−ジャ−ナリストの「上杉隆さんら自由報道協会による「原発事故」取材の報告」と言うこのム−ビ−を見て実際に福島に起きている事、一般のメディアでは語られる事がない事を知り、かなりショックを受けました。
しかし、上記のような被災地の方々の頑張っているお姿やお気持ちから反対に元気を頂き、今では、悔いの無いように思った事は実行し、生きていく事が重要なのだと再確認し今回記事をアップしました。
子供たちの為にも、今迄政治や企業が行ってきた事を許してきた僕なりの反省も含めてそうする事が一番だと思ったのです。
内容に関しては賛否両論あると思いますが、今回敢えてム−ビ−をアップしておきます。いくつかに別れており長いものですが、良かったらご覧になって下さい。
まだまだ時間がかかる日本の復興ですが、被災地の方に負けないよう頑張りましょう!
頑張ろう!チ−ム日本!