「Twitter」カテゴリーのアーカイブ

 

 

ブログの更新がまた滞ってしまいました。

WordPress.comがHTML5標示に対応してiOSデバイスでHTML5標示に対応し、YouTubeの動画等をHTML5に自動変換してくれています。

また、iPad に最適化された表示機能も追加されていて試してみたんですが、YouTubeの動画が標示されないバグがあったので現在サポ−トに問い合わせ中です。

表示可能になったら、タッチ・インタラクション、スワイプ、回転、その他の iPad 機能に対応出来、外観もアプリっぽい違った標示になるので、Webからのアクセスとは違った楽しみ方が出来ると思います。バグフィックスするまでもう暫くお待ち下さい。その辺は、今日 Appleがアップデ−トしたiOS 4.3.1との関係もあるかもしれませんね。

以上のような対応のため一時的に更新出来ない状況だったりした事もありましたが、次々にブログでご紹介したい事が出てきてしまったので、ついついのびのびになってしまいました。

 

さて、トップ画像は、東京の夜景です。僕は、夜景を見るのが大好きです。勿論夕焼けや星空等の息を呑むような美しい自然の風景を見るのも大好きです。

ただ、この夜景やイルミネ−ションに使われていた首都圏の電力は、今なおまさに危機状態にある福島の原子力発電所他からのものだったと言う事実もあります。

福島の方の電力は、東北電力から供給されています。つまり、危険と背中合わせの中で生活されていた福島の方々のお陰で首都圏は贅沢していた訳です。その事実を知った時には、愕然としてしまいした。

 

このところ原発の状況や影響で、計画停電や節電が行われています。

我々首都圏在住の人間は、その事実をきちんと受け止め、協力し、今危機の中にある現場で頑張っている電力会社の方々、警察官、消防官の方々に敬意を表し、避難されていてご不自由されている福島の方々にも感謝しなければならないと思うのです。

 

また、放射能漏れにより被害が出ている野菜や牛乳を生産されている現地や近隣地の農家や酪農家の方々も今まで投資してきた生産物の販売をあきらめなければならないと言う状況にもなってきています。

そして、その影響が少なからず首都圏のお店や産業にも影響が出始めています。

風評被害も含めて、これ以上、そう言う被害を増やさないためにも情報をきちんと把握し、それぞれが対応していかなければ今度は大きな人災に発展してしまいます。

勿論、政府や官庁、マスコミ、東京電力等の事実を整理してキチンとした対応を望みますが、我々一人ひとりがキチンと対応していかなければならないと思っています。

 

 

今回の記事のタイトルは、上記の画像からきています。Facebookでお友達になって下さっている方がデザインされたバナ−画像なのですが、今回のテ−マの基本にさせて頂きました。

チ−ム日本として強い志を持って希望に溢れた日本を実現していく為にもこの言葉は深く胸に刺さりました。

 

そこで、前回の「Pray For Japan = Kizuna ! (Update)」記事でも書いたように、国内外を問わず行われている支援や応援を今回はいくつかご紹介したいと思います。

 

最初に、震災当日の11日に東京入りして、レコード会社からも帰国するように勧めら­れていた Cyndi Lauper の22日の大阪公演がニコニコ生放送で放送されました。僕は、当日知り途中から見たんですが、Cyndiの強い意志と日本に対する愛情がこもっていて泣けてしまいました。

その中から、「TRUE COLORS」が YouTubeにアップされていましたので、ご紹介します。(著作権の問題で削除されなければいいのですが。。。)

 

 

 

 

135,500人が参加したこの中継のコンサ−トでは、ム−ビ−でもご覧の通り、日の丸をマントのように羽織り、何度も何度も日本に向けて「強い意志を持って日本人は立ち直ってくれると信じています。被災地にあわれた日本の方々のために祈っています。」と言っていました。

湯川れい子さんのツイッターに書かれていたそうなのですが、YouTubeのコメント欄に、Cyndiから湯川さん宛てのメールで「こんな時に日本にくることが出来て、私の人生の中でも名誉なこ­とでした。ありがとう」と書いてあったとありました。

Thanks a lot Cyndi . We love you !!!

また、コンサ−ト会場では募金箱が設置され、公式ペ−ジで集計結果が報告されています。

 

そして、Lady Gaga「Born This Way」の限定リミックスをはじめ、John Lennon、Bob Dylan、Elton John、Queen、Bruce Springsteen、Sting、U2、Madonna、Eminem、Katy Perryまで、38アーティストによる全38曲が収録された配信限定の洋楽コンピレーション・アルバム『SONGS FOR JAPAN』がiTunes Music Storeで、世界同時発売となりました。レコード会社の枠を超えて、日本のためにトップ・アーティスト38名が終結しています。

 

 

Apple、レコードメ−カ−、アーティストが受け取る収益が、すべて義援金として日本赤十字社に寄付され、被災者支援や被災地復興支援などに充てられるそうです。気軽に寄付出来ると言う意味でも、こう言う試みは嬉しいですね。

 

そして、このブログでご紹介させて頂いている俳優の渡辺謙さんと脚本家・放送作家の小山薫堂さんが呼びかけ人となっている「kizuna311」で、中井貴一さん、浅丘ルリ子さん、堺雅人さん、松雪泰子さん、岸部一徳さんの手紙や朗読のコンテンツが追加されています。

また、渡辺謙さんのアメリカLAスタッフが、LAの街頭で大震災で被害を受けた日本へのメッセージを呼びかけたところ、たくさんの方々が協力してくれ、あたたかいメッセージが­集まったそうです。その模様を編集したムービーをご紹介します。

 

 

 

 

先日ご紹介した記事の、ニュ−ヨ−クからのストリ−トでのメッセ−ジを写真家のWataru Bob Shimosatoさんの素敵な写真を使ったム−ビ−もそうでしたが、愛情溢れたメッセ−ジがたくさん紹介されています。

 

 

こちらも先日の記事でお伝えしましたが、昨日から開催されているF1GPの開幕戦オ−ストラリアGPでは、多くのドライバーやチームがそれぞれのヘルメットやマシンに、被災した日本の人々に宛てたメッセージを記して開幕戦に臨んでいるそうです。明日、27日に決勝が行われます。中継ではその辺の所もクロ−ズアップされると思います。

また、唯一日本人ドライバ−としてレ−スに望んでいる小林可夢偉さんも沈痛な面持ちで「僕たちは1つにならなければいけません。どうか世界中から温かい支援をお願いします」とコメントしています。決勝では、小林可夢偉さんも、応援したいと思います。

 

また、国内アーティストの間でも音楽を通じた被災地支援の機運が高まっている状況にあり、邦楽版チャリティコンピレーション・アルバムも配信限定で近日中に発売するようです。。。

 

では、佐野元春さんが、「太陽」と言う曲をYouTubeにアップされていたのでご紹介します。

 

 

 

 

2005年にDVD化された作品「佐野元春 and THE HOBO KING BAND “THE SUN LIVE and RECORDINGS” 」からのライブ映像ですが、詩の内容から被災地に向けての応援メッセ−ジとしてアップされたのだと思います。

 

また、「なるべく正確な情報をたくさん集めて、被災地の人たち(被災者、自治体やボランティア)と被災地以外の人たち(物資を送ろうとしている人、ボランティアに行こうと思っている人)に届けること」をスロ−ガンにした官民一体となった民間プロジェクト「助けあいジャパン」を初め、様々な活動が各地で始まっています。

 

そして「小さな町からでも出来ることがある。」をコンセプトに人口4万人の山口県長門市からスタートした西日本から東日本への「PRAY FOR EAST from WEST」と言うプロジェクトも始まっています。

僕のブログに貼ってあるバナ−の「PRAY FOR EAST from FUKUOKA ふくおかの元気を、東へ」ですが、僕の友人が、福岡で始めたので僕もバナ−等でご協力しています。沖縄を初め、次々に西日本の各地がプロジェクトに参加しています。

 

また、被災地の方々に役立つと思われる情報をリスト形式で1項目ずつ閲覧できるほか、エバーノート形式でサイト内のすべてのリストを一括入手出来るポ−タルサイト「東日本大震災情報リスト」も公開されています。

 

そして、3月末に閉館するグランドプリンスホテル赤坂 (東京都千代田区、旧赤坂プリンスホテル) を、都を通じて東日本大震災の被災者の宿泊施設として一時提供すると発表しました。新館 (40階建て) の客室約700室やホールなどで、最大約1600人を収容でき、4月上旬からホテルの解体準備が始まる6月末までの3カ月間受け入れると言う素敵なニュ−スも入ってきました。

猪瀬直樹さんのツイ−トでも、「赤プリに対する想いがTwitter上に溢れています。「最後のご奉公」「有終の美」「素敵な結末」。一人一人に赤プリに重ねた物語があり、その終りをこれで皆が共有することになるんですね。」と書かれていました。

 

最後に、ケニアの首都ナイロビにあるキベラスラム マゴソスクールの子供たちが、地震と津波による大きな被害を受けた日本のみなさんのために歌い、祈ってくれているム−ビ−をご紹介します。

 

 

 

 

涙を流しながら、歌ってくれている子供たちが、とても印象的です。

 

先日、テレビで避難所の受付を現地の子供たちが一生懸命やっている姿をみました。子供たちの元気や笑顔で少し救われた気がしました。

 

僕らも、子供たちのために希望に溢れた日本を実現していく為に頑張りましょう!頑張ろう!チ−ム日本!

 

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皆さん、その後いかがですか? そろそろ疲れも出てきていらっしゃる方も多いと思います。

 

特に被災地の方々は、想像以上に大変なご苦労をされていると思います。心よりお見舞い申し上げます。

 

 

 

今日の記事のタイトル「Pray For Japan から Kizuna へ」なのですが、実はTwitterとFacebookのアイコンを左のPray For Japan から Kizuna のバッジに変えたんです。

日本人だから、日本の為に祈るより日本人としての絆の方がいいんではないか?とFacebookで知り合いと話していてそれもそうだなぁって思って昨日から変えたのでした。

 

そうしたら、Facebookで俳優の渡辺 謙さんが被災者の方へ向けたYouTubeのム−ビ−を友人が紹介してくれました。そのタイトルに、「kizuna311 #01 渡辺謙「雨ニモマケズ」朗読」と書かれていたのです。

 

先ずは、そのム−ビ−をご覧下さい。

 

 

 

 

kizuna311と言うのは、俳優の渡辺 謙さんと脚本家・放送作家の小山薫堂さんが呼びかけ人となって「助けあい、乗りこえる。私たちの財産は [kizuna]」と言うコンセプトのもとに立上げたプロジェクトサイトの名前です。

 

渡辺さんは、「この被害を目の当たりにして、私たちは、多くの人々がそうであるように、いま、自分に何ができるだろうか?と、考えました。

そして、エンターテインメントに携わる人間として、「自分に出来ること」を「全力でしよう」と、決意しました。

地震被害の拡大が伝えられる中でも、秩序ある行動をとる日本人に海外メディアは驚きと共に称賛し、復興努力を激励する論調が相次いでいます。

こうした状況下で、私たちは改めて気づかされたのです。

いま、この国にある最高の財産は「絆」である、と。

この辛い現状をどう乗り越えていくか、そのカギは人と人との絆[kizuna]にあります。この力で、被災者の方々にとっての光となり得るようなコンテンツをボランティアで作り、そのコンテンツでさらに新たな「絆」を届けられないか、と考えました。

メディアには、それぞれの役割があります。日々報道を続けるマスメディアの切り口とは違った、私たちならではの視点に立って、被災地に、そして世界中に、この絆[kizuna]の力を伝えていきたいのです。

“Tsunami”よりも、“Kizuna”という日本語を世界の共通言語にしたい・・・

そういう想いで、頑張っていきます。」とコメントを書かれています。

 

冒頭で書いた、僕のアイコンのバッジを変えたのと同じ感覚、なんというタイミングだろう、何かこのプロジェクトとシンクロしているような感覚でした。

 

本当は、昨日の夜にこの記事をアップしようと考えていたのですが、ちょっと疲れていたのとかなり遅い時間だったので今日にしようと思い、眠りにつきました。

そして今日、情報を整理し、ブログにアップしようとしていたらコンテンツが増えてるではありませんか。

女優の吉永小百合さん、俳優の香川照之さん、役所広司さん、笑福亭鶴瓶さん、佐藤浩市さんと次々にアップされています。

渡辺さんは、同時に英語で世界中にビデオメッセ−ジを送りこのプロジェクトに参加を呼びかけていますので、海外の俳優さんや女優さんからのメッセ−ジも届くのではと思います。

 

それでは、吉永小百合さんのム−ビ−をご紹介します。

 

 

 

 

全てのコンテンツは、ご紹介出来ないので、kizuna311またはYouTubeの公式サイトでご覧になれます。

また、公式サイトのすべての映像・音声コンテンツは、ロイヤリティフリーにてご提供し、再頒布していただく事を目的としています。と言う事なのでブログ等お持ちの方は、ご紹介されてもよいと思います。

 

 

また、音楽の世界でも坂本龍一さんが、大貫妙子&坂本龍一「UTAU」と言うアルバムの中から「a life」と言う曲のム−ビ−をアップされていました。

このアルバムは、2010年11月にリリ−スされたものですが、歌詞の内容が今の状況にピッタリなので被災地の方に向けてのメッセ−ジとして、震災後にYouTubeにアップされたのだと思われます。

 

 

 

 

では、「a life」のム−ビ−をご覧下さい。

 

 

 

 

本当に、歌詞の内容が今まさに必要とされているメッセ−ジだと僕も思いました。とても素敵な曲ですよね、大貫さんの透明感のある声と坂本さんの素敵なピアノが印象的です。

 

 

また、先日鳥山明さんの応援メッセ−ジを掲載しましたが、どんどん漫画家さんが応援メッセ−ジを出版社のサイト等に掲載しています。

GIGAZINEに、ここここにありますので、良かったらご覧になって下さい。

 

同様にGIGAZINEでは『計画停電で使える「輪番停電」ポップの東京電力と東北電力用が完成、日本全国で使える「節電地域」も』と言う記事も有り、ダウンロ−ド可能な画像ファイルが掲載されています。

 

 

 

 

なお、もともと「計画停電」ではなく「輪番停電」と言う名称だったためそのまま使われたそうです。

 

今後、様々なア−ティストが色々な形で被災地の方々と日本へ向けてコンテンツを届けてくれる事でしょう。

 

 

被災地の方は、まだまだ大変ご苦労されると思いますが、このような応援メッセ−ジが次々と送られる事で少しでも癒されて頂ければいいですね。

被災地でない地域に住んでらっしゃる方も少しでも元気になって頂ければと思います。

 

吉永小百合さんもメッセージされていますが、一刻も早い復旧・復興をお祈りするとともに、たくさんの人々の心にこの絆の輪が広がることを願っています。

 

 

最後に、AppleのSteve Jobsと経営陣から日本のスタッフへ今回の災害に際してメッセージが社内メールで送られてきたそうです。

To Our Team in Japan,
We have all been following the unfolding disaster in Japan. Our hearts go out to you and your families, as well as all of your countrymen who have been touched by this tragedy.
If you need time or resources to visit or care for your families, please see HR and we will help you. If you are aware of any supplies that are needed, please also tell HR and we will do what we can to arrange delivery.
Again, our hearts go out to you during this unimaginable crisis.
Please stay safe.
Steve and the entire Executive Team

 

日本にいるチームへ

つぎつぎと明らかになる日本での災難をつぶさに見てきました。私たちの気持ちはチームのみんな、その家族、そして、この悲劇に何らかのかたちで遭遇した日本のみなさんと共にあります。
家族を守り、世話をするために時間や助けが必要なら、HR(人事のことでしょうか)に相談すれば、私たちは援助します。製品の不足などについてもHRに相談してもらえれば、調達の準備をします。
もういちど言います。この想像を絶する危機に際し、私たちの心はみなさんとともにあります。
どうか身の安全を第一に。
スティーブ、そして経営陣より

日本語訳は、 田園Mac さんの記事より転載させて頂きました。

 

では、皆さん頑張りましょう!(^-^)/

東日本大震災が起こってから、4日経ちました。

被災地の方には、まだまだ救出活動が行われており、頻繁に起こる余震で夜も眠れない事だと思います。お見舞い申し上げます。

先日の記事をアップしてから大変多くの方にこのブログに来て頂いており、何か少しでもお役に立っていればいいなと思っております。

その後、AppleのUSの iTunes Music Storeから募金が出来るようになったり、国内外の政府や企業から個人レベルまで多くの方々から、被災地への暖かいご支援がどんどん集まってきているのはとても嬉しい事だと思います。一日でも早く、一人でも多くの方が救出される事をお祈りしております。

YouTube で写真家のWataru Bob Shimosatoさんの素敵な写真を使ったム−ビ−をお友達がアップなさっていたのでご覧下さい。

 

 

「Pray for Japan from NY」と名付けられたこのム−ビ−にWataru Bob Shimosatoさんのコメントが添えられています。

「海外にいて、普段ストリートスナップを撮っている僕が考えた日本の為にできることは”笑顔の写真を撮る”ことです。これを見た日本のみなさんが、少しでも笑顔になれることを願って。」

因に、使用されている曲は、Nujabes With Giovanca & Bennyによる SADEの “Kiss of Life” のカバ−です。(リンク先は iTunes Music Storeです)

 

また、MorphWizと言うiPhoneアプリも出している、Dream Theaterのアイコンでもあるキ−ボ−ディストの Jordan Rudessが「For Japan」と言う素敵なピアノ曲のム−ビ−をYouTubeにアップしていたのでご覧下さい。

 

Jordan Rudessは、ライブでは iPadも使用するほどのAppleファンです。

 

また、Lady Gagaが日本の被災者救済の為に、震災発生から24時間も経たぬうちに、「WE PRAY FOR JAPAN 日本の為に祈りを」とメッセージを書いたリストバンドをオフィシャルストアで発売開始しています。リストバンドは、ゴム製で値段はひとつ5ドル(約410円)。白地の背景に赤い文字という日本の国旗カラーで、「日本の為に祈りを」というメッセージが英語と日本語両方で刻まれ、Gagaのトレードマーク「かぎ爪」がデザインされています。(日本から購入可能かどうかは分かりません)

 

 

「リストバンドをデザインしたわ。私のサイトで買って寄付してちょうだい。全ての売上げを日本の津波救済に寄付するわよ。ゴー・モンスターズ! 」というGagaのメッセージが、Facebookとフォロワー数約870万人のTwitterで地震当日の11日に同時発信され、“リトル・モンスターズ”と称されるGagaのファン達に、日本の被災地支援を呼びかけたそうです。多くのファンが共感しFacebookでは既に4万人を超えるファンのいいね!がクリックされていると言う事です。(via Techinsight )

 

また、日本のア−ティストやクリエイタ−の方も支援を始めています。

菅野よう子さんが東北地方太平洋沖地震被災者のためにつくった「きみでいて ぶじでいて」に井上雄彦さんの「Smile」のイラストをマッシュアップしたム−ビ−です。

 

 

素敵な曲ですよね。井上雄彦さんのイラストともマッチしています。

また、漫画家の鳥山明さんも被災者の方へ応援メッセ−ジを送っています。

 

via shonenjump.com

 

アラレちゃんや悟空に応援されたら、子供たちもきっと元気になってくれると思います。さすが、鳥山さん(^-^)

 

僕も、大した事ではないですが、Facebook等で出来る事を少しでも何かのお役に立てればと思いながら有益な情報をシェアしたりしています。

 

ただ、今日ちょっと昼間外出した時に思った事なんですが。。。

見た目的には日常の風景でした。だけど、現実的には都内でもス−パ−やコンビニの棚が売り切れでガラガラだったり、ガソリンスタンドに長蛇の列が出来たりしていました。東京電力による計画停電も始まり、交通機関等で混乱も起こっています。多く企業や店舗、家庭で節電も始まっています。

ここのところTwitter等で、メディア批判や、行政批判、交通機関批判が多くなって来てるようです。

神戸や、新潟の震災を経験した方はお分かりだと思うのですが、段々と日にちが経つと実際被災していない東京等では、少しづつ人事の感覚になってきてしまっているのかもしれません。それで、皆さん色々不満やイライラが出てきてるのでしょうね。

ただ、忘れて欲しくないのは、被災地の方はもっと大変です。僕らよりもずっとずっと多くの悲しみや辛さを我慢して頑張っていらっしゃるのです。

その事を少しでもイライラした時に思い出して欲しいと思います。

まだ当分余震も続くと思いますし、色々不自由な事も出てくるでしょう、でも皆で力を合わせてこの国を復興していかなければなりません。

反省や、批判は落ち着いてからも出来ると思います。そしてこの震災を教訓に、子供たちの未来の為にも素晴らしい日本にしていかねばならないのです。

出来る事だけすればいいと思います。ただ、今は争いや批判をする時ではないと思うのです。

皆で頑張りましょう!

 

 

 

最近は、Apple系でない内容の記事も多かったのですが、本日無事にブログが30,000PVを超えました〜!\(^o^)/

これも、ひとえにいつも応援して下さっている皆さんや、相互リンクして下さっている方のおかげです。

この場を借りて御礼申し上げます。

 

また、Google等検索から来て下さっている方も多く、最近は「iPhone : docomoやauから発売される事の意味について考えてみた ! (ムービー追加)」等の記事や、音楽系アプリの記事なんかのアクセスが多いのも手伝ってくれています。

それにしても皆さん、docomoやauからiPhoneが出て欲しいと思っていらっしゃる方が多いようですね。

iPhone 5の発表時には、何らかの動きがあるかもしれないので期待しましょう。

このマイペ−スなブログを今後とも宜しくお願いいたします。m(__)m

 

この数日、Appleからそろそろ色々発表がありそうだと言う噂でもちきりですね。今週から来週にかけてはかなり面白い状況になりそうですね。

先日、「SONY’S ” Music Unlimited powered by Qriocity ” : ユ−ザ−の権利、権利者の義務! 」と言う記事を書きましたが、現在CDやDVDの売り上げ減少はかなり深刻な問題なっています。

実際、日本のTVドラマやアニメ、ゲ−ム等も売り上げの見込めるヒットした原作を基に映像化したりしているのが現状です。

ハリウッドでも、多額な製作費を回収する事情もあって経済的なリスクを軽減する目的で、すでに観客が慣れ親しんだベストセラーの小説や、ゲームなど、既存の原作に頼ったり、リメイク物が多くなってきています。

 

 

昨日、何故かたまたまTwitterでフォロ−されたアメリカのファウンダ−のブログで発見した面白いム−ビ−があったのでご紹介します。

先ずは、ム−ビ−をご覧下さい。途中、1回スタッフロ−ルが出て終わりそうになりますが、その後もう1本続いて紹介されています。

このム−ビ−は、GoodieBag.tvで、Producer/Writer/DirectorをしているInternet filmmakerのKirby Fergusonの作品です。

「創作のクリエイティヴな仕事は必ず、作り手が過去の作品から影響を受け、それらに触発されて、自分も創造に及ぶのだから、出来上がる創作物はすべてリミックスである!」というロジックを4本のビデオで証明してみせるドキュメンタリーシリ−ズ「Everything is a remix」の中の1本です。

Part.2がアップされたばかりですので、今後残りの作品がアップされたらまたご紹介したいと思っております。

ム−ビ−は、10分弱と言う長いものですが、見てても飽きないし、英語の解説でも十分わかる内容ですので、iPad等で気軽に見るには丁度良いのでは?

彼によると、先ず過去10年間の各年のBEST10ヒット映画を足した合計100本のうち、74本が何らかの原作物か、あるいは続編であって、オリジナル映画ではなかった…という事実を述べています。
そして、それらの既存の原作にもとづいた…と明らかに言える大多数の作品の中でも、プリンセス・エイミー・アダムスの「ジュリーとジュリア」(2009年)や、おもちゃ→アニメ→実写映画と発展した「トランスフォーマー」シリーズなどを例にあげ、原作モノの中でも、さらに原作のリミックスが行われていたことを指摘しています。
彼は、SF映画の大ヒット作である「STAR WARS」シリーズの第1作目「Star Wars Episode IV: A New Hope」(1977年)が、映画をはじめとする既存の創作物から、素材の断片を寄せ集めたリミックスに過ぎないと言う事を、具体的に例をあげながら説明しています。

後半は彼いわく“マスター・オブ・リミックス”として、Quentin Tarantinoの「Kill Bill」を紹介しています。

勿論僕は、George LucasもQuentin Tarantinoも映画制作に影響を受けた先人達の作品に敬意を払ってオマ−ジュ的に使用しているのだと思っていますが、ここまで似ているカットやシ−ンがあるとは思いませんでした。

 

また、Part.1では、音楽を題材に制作されているのでそちらもご紹介しておきましょう。

 

 

では、ム−ビ−をご覧下さい。

こちらでは、アートとしてのリミックスとただのパクリとしてのリミックスの違いなどを考察していきます。

まずその歴史として1970年代のLed Zeppelinの例に挙げていますが、Led Zeppelinは誰が聞いても分かる程に他人の曲を模倣(コピー)しているにもかかわらず、彼らはオリジナルの楽曲に対して一切の敬意を払わなかった。

そしてその模倣の仕方もちょっと加減するどころか全くもってストレートな模倣だった、、、、というややショッキングな問題例を挙げています。

そして80年代になり本格的サンプリングの時代がやって来て今度はLed Zeppelinの楽曲がサンプリングされる側になります。しかしLed Zeppelinは自身への防御のためか、訴訟を起したりする事は一切なかった。。。と言う内容です。

僕は、Led Zeppelinの曲は好きですが、この内容に関してどう捉えるかは、見た方の判断にゆだねます。僕にもどうなのか判断出来かねるので。。。

こう言う楽曲に関する訴訟は、数々ありましたよね。僕もいくつか思い当たる物があります。

また、サンプリングが流行った時に、使用許可をとらずに使用した元曲の権利を買いあさって、ヒットした楽曲の作者を訴えまくると言う弁護士がかなりいたと言う事も聞いた事があります。

サンプリングの場合は例え一部だとしても実際の楽曲の音源を使用する訳ですから、上記の映画の状況とは違ってきますが。。。

昔、友人のアニメプロデュ−サ−から僕らが子供の頃に見ていたアニメでは、この逆のパタ−ンが多くアニメをヒットさせるために原作の漫画を連載するパタ−ンも多かったと聞きます。多分、「宇宙戦艦ヤマト」の訴訟問題なんかは、この辺から来ているのでしょうね。

この様に、コンテンツを制作する上での難しい問題はたくさんあります。

USTREAMやYouTubeにアップする時は、その辺を十分に気をつけて使用するようにしなければいけませんね。

また、Kirby Fergusonは、「Goodie Bag HD」と言うVideo PodcastをiTunes Storeで配信しています。こちらも面白いものが16本アップされているので良かったらご覧になって下さい。

今回は、Facebookで友人になってくれた Kirby本人にブログにアップしていいか?確認してOKを貰った上でアップしました。

では、また〜(^-^)/