「MobileMe」カテゴリーのアーカイブ

 

 

ブログの更新がまた滞ってしまいました。

WordPress.comがHTML5標示に対応してiOSデバイスでHTML5標示に対応し、YouTubeの動画等をHTML5に自動変換してくれています。

また、iPad に最適化された表示機能も追加されていて試してみたんですが、YouTubeの動画が標示されないバグがあったので現在サポ−トに問い合わせ中です。

表示可能になったら、タッチ・インタラクション、スワイプ、回転、その他の iPad 機能に対応出来、外観もアプリっぽい違った標示になるので、Webからのアクセスとは違った楽しみ方が出来ると思います。バグフィックスするまでもう暫くお待ち下さい。その辺は、今日 Appleがアップデ−トしたiOS 4.3.1との関係もあるかもしれませんね。

以上のような対応のため一時的に更新出来ない状況だったりした事もありましたが、次々にブログでご紹介したい事が出てきてしまったので、ついついのびのびになってしまいました。

 

さて、トップ画像は、東京の夜景です。僕は、夜景を見るのが大好きです。勿論夕焼けや星空等の息を呑むような美しい自然の風景を見るのも大好きです。

ただ、この夜景やイルミネ−ションに使われていた首都圏の電力は、今なおまさに危機状態にある福島の原子力発電所他からのものだったと言う事実もあります。

福島の方の電力は、東北電力から供給されています。つまり、危険と背中合わせの中で生活されていた福島の方々のお陰で首都圏は贅沢していた訳です。その事実を知った時には、愕然としてしまいした。

 

このところ原発の状況や影響で、計画停電や節電が行われています。

我々首都圏在住の人間は、その事実をきちんと受け止め、協力し、今危機の中にある現場で頑張っている電力会社の方々、警察官、消防官の方々に敬意を表し、避難されていてご不自由されている福島の方々にも感謝しなければならないと思うのです。

 

また、放射能漏れにより被害が出ている野菜や牛乳を生産されている現地や近隣地の農家や酪農家の方々も今まで投資してきた生産物の販売をあきらめなければならないと言う状況にもなってきています。

そして、その影響が少なからず首都圏のお店や産業にも影響が出始めています。

風評被害も含めて、これ以上、そう言う被害を増やさないためにも情報をきちんと把握し、それぞれが対応していかなければ今度は大きな人災に発展してしまいます。

勿論、政府や官庁、マスコミ、東京電力等の事実を整理してキチンとした対応を望みますが、我々一人ひとりがキチンと対応していかなければならないと思っています。

 

 

今回の記事のタイトルは、上記の画像からきています。Facebookでお友達になって下さっている方がデザインされたバナ−画像なのですが、今回のテ−マの基本にさせて頂きました。

チ−ム日本として強い志を持って希望に溢れた日本を実現していく為にもこの言葉は深く胸に刺さりました。

 

そこで、前回の「Pray For Japan = Kizuna ! (Update)」記事でも書いたように、国内外を問わず行われている支援や応援を今回はいくつかご紹介したいと思います。

 

最初に、震災当日の11日に東京入りして、レコード会社からも帰国するように勧めら­れていた Cyndi Lauper の22日の大阪公演がニコニコ生放送で放送されました。僕は、当日知り途中から見たんですが、Cyndiの強い意志と日本に対する愛情がこもっていて泣けてしまいました。

その中から、「TRUE COLORS」が YouTubeにアップされていましたので、ご紹介します。(著作権の問題で削除されなければいいのですが。。。)

 

 

 

 

135,500人が参加したこの中継のコンサ−トでは、ム−ビ−でもご覧の通り、日の丸をマントのように羽織り、何度も何度も日本に向けて「強い意志を持って日本人は立ち直ってくれると信じています。被災地にあわれた日本の方々のために祈っています。」と言っていました。

湯川れい子さんのツイッターに書かれていたそうなのですが、YouTubeのコメント欄に、Cyndiから湯川さん宛てのメールで「こんな時に日本にくることが出来て、私の人生の中でも名誉なこ­とでした。ありがとう」と書いてあったとありました。

Thanks a lot Cyndi . We love you !!!

また、コンサ−ト会場では募金箱が設置され、公式ペ−ジで集計結果が報告されています。

 

そして、Lady Gaga「Born This Way」の限定リミックスをはじめ、John Lennon、Bob Dylan、Elton John、Queen、Bruce Springsteen、Sting、U2、Madonna、Eminem、Katy Perryまで、38アーティストによる全38曲が収録された配信限定の洋楽コンピレーション・アルバム『SONGS FOR JAPAN』がiTunes Music Storeで、世界同時発売となりました。レコード会社の枠を超えて、日本のためにトップ・アーティスト38名が終結しています。

 

 

Apple、レコードメ−カ−、アーティストが受け取る収益が、すべて義援金として日本赤十字社に寄付され、被災者支援や被災地復興支援などに充てられるそうです。気軽に寄付出来ると言う意味でも、こう言う試みは嬉しいですね。

 

そして、このブログでご紹介させて頂いている俳優の渡辺謙さんと脚本家・放送作家の小山薫堂さんが呼びかけ人となっている「kizuna311」で、中井貴一さん、浅丘ルリ子さん、堺雅人さん、松雪泰子さん、岸部一徳さんの手紙や朗読のコンテンツが追加されています。

また、渡辺謙さんのアメリカLAスタッフが、LAの街頭で大震災で被害を受けた日本へのメッセージを呼びかけたところ、たくさんの方々が協力してくれ、あたたかいメッセージが­集まったそうです。その模様を編集したムービーをご紹介します。

 

 

 

 

先日ご紹介した記事の、ニュ−ヨ−クからのストリ−トでのメッセ−ジを写真家のWataru Bob Shimosatoさんの素敵な写真を使ったム−ビ−もそうでしたが、愛情溢れたメッセ−ジがたくさん紹介されています。

 

 

こちらも先日の記事でお伝えしましたが、昨日から開催されているF1GPの開幕戦オ−ストラリアGPでは、多くのドライバーやチームがそれぞれのヘルメットやマシンに、被災した日本の人々に宛てたメッセージを記して開幕戦に臨んでいるそうです。明日、27日に決勝が行われます。中継ではその辺の所もクロ−ズアップされると思います。

また、唯一日本人ドライバ−としてレ−スに望んでいる小林可夢偉さんも沈痛な面持ちで「僕たちは1つにならなければいけません。どうか世界中から温かい支援をお願いします」とコメントしています。決勝では、小林可夢偉さんも、応援したいと思います。

 

また、国内アーティストの間でも音楽を通じた被災地支援の機運が高まっている状況にあり、邦楽版チャリティコンピレーション・アルバムも配信限定で近日中に発売するようです。。。

 

では、佐野元春さんが、「太陽」と言う曲をYouTubeにアップされていたのでご紹介します。

 

 

 

 

2005年にDVD化された作品「佐野元春 and THE HOBO KING BAND “THE SUN LIVE and RECORDINGS” 」からのライブ映像ですが、詩の内容から被災地に向けての応援メッセ−ジとしてアップされたのだと思います。

 

また、「なるべく正確な情報をたくさん集めて、被災地の人たち(被災者、自治体やボランティア)と被災地以外の人たち(物資を送ろうとしている人、ボランティアに行こうと思っている人)に届けること」をスロ−ガンにした官民一体となった民間プロジェクト「助けあいジャパン」を初め、様々な活動が各地で始まっています。

 

そして「小さな町からでも出来ることがある。」をコンセプトに人口4万人の山口県長門市からスタートした西日本から東日本への「PRAY FOR EAST from WEST」と言うプロジェクトも始まっています。

僕のブログに貼ってあるバナ−の「PRAY FOR EAST from FUKUOKA ふくおかの元気を、東へ」ですが、僕の友人が、福岡で始めたので僕もバナ−等でご協力しています。沖縄を初め、次々に西日本の各地がプロジェクトに参加しています。

 

また、被災地の方々に役立つと思われる情報をリスト形式で1項目ずつ閲覧できるほか、エバーノート形式でサイト内のすべてのリストを一括入手出来るポ−タルサイト「東日本大震災情報リスト」も公開されています。

 

そして、3月末に閉館するグランドプリンスホテル赤坂 (東京都千代田区、旧赤坂プリンスホテル) を、都を通じて東日本大震災の被災者の宿泊施設として一時提供すると発表しました。新館 (40階建て) の客室約700室やホールなどで、最大約1600人を収容でき、4月上旬からホテルの解体準備が始まる6月末までの3カ月間受け入れると言う素敵なニュ−スも入ってきました。

猪瀬直樹さんのツイ−トでも、「赤プリに対する想いがTwitter上に溢れています。「最後のご奉公」「有終の美」「素敵な結末」。一人一人に赤プリに重ねた物語があり、その終りをこれで皆が共有することになるんですね。」と書かれていました。

 

最後に、ケニアの首都ナイロビにあるキベラスラム マゴソスクールの子供たちが、地震と津波による大きな被害を受けた日本のみなさんのために歌い、祈ってくれているム−ビ−をご紹介します。

 

 

 

 

涙を流しながら、歌ってくれている子供たちが、とても印象的です。

 

先日、テレビで避難所の受付を現地の子供たちが一生懸命やっている姿をみました。子供たちの元気や笑顔で少し救われた気がしました。

 

僕らも、子供たちのために希望に溢れた日本を実現していく為に頑張りましょう!頑張ろう!チ−ム日本!

 

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今日は、先日「Back to the Mac. : Appleの考えるすぐそこにある未来! 」と言う記事で妄想したAppleが考えるクラウドサービスについて更に妄想したので書いてみます。

実は、この妄想に発展するきっかけがあって先ずはその事から。

僕は、前の会社でYouTubeのムービーを使った音楽制作系情報サイトの仕事をしていたので、楽器系メーカーやiPhoneアプリのメーカー、その他関連するチャンネルを多数登録していました。最近、登録しているチャンネル一覧の一日の更新数が極端に減ってるので調べてみたら、なんと多くのメーカーやサイトがYouTubeのチャンネルを閉鎖している事が分かりました。

その原因を考えていたので、何となく昨日Twitterで呟いたら、お世話になっている林檎UNIX さんから、米三大TVネットワークがグーグルTVからの視聴をブロックした事から始まり、Google TVプロジェクトがYouTubeの管理下に移行した事に伴って、メーカー系のコンテンツがYouTubeから減っているんではないか?との考察を頂き、成程と思ったのがきっかけでした。

じゃぁ、何処か他のサービスに移動したのかな?もしかしたら、Apple TVかぁ?なんて妄想しているうちにこんな妄想に発展したと言うのが事の始まりでした。

Appleのクラウドサービスってどんな形になるんだろう?と思っていたら、ふと、「最近のAppleに関する噂から考察していくと見えてくるものがあるんじゃないか?」と言う考えに至ったのでその内容を書いてみます。

以下、完全にこじつけも含めた僕の妄想ですからご注意下さい。w

先ずは、前回考察したMac内のデータをMobileMeでクラウドサービスとして提供すると言う考えは多分皆さん簡単に考えられる事だと思うのです。

次に考えたのが、コンテンツの共有に関してです。現在でも友人同士の画像や映像の共有は今のiLifeでも可能ですがそれをもっと発展させた形で共有させるのでは?と言う考えです。

つまり、Appleが考えるSNSとの連携や独自サービスですね。実際、「Back to the Mac.」のイベントでのiLife ’11のデモでもYouTubeやFacebook等へアップロード出来る事を強調していましたのでその方向で動いている事は確かだと思います。

AppleのSNS的サービスって考えると先ず上げられるのが最近始まったiTunes 10の新機能「iTunes Ping」サービスですよね。

僕はこのサービスを始めたのは、AppleがSNSに関してマーケットリサーチするために始めたのではないかと考えました。Windowsユーザーをも含めた圧倒的なユーザー数を持っているiTunes上で、SNSに関してリサーチする事で膨大なデータが取れると思いますし、Pingで実名表記にしたのもFacebookとの親和性を保つためだと考えます。Facebookとは交渉決裂したと言う記事が出ていましたが、その後のイベントでのデモでもFacebookへのアップロードを強調していたのである程度のところでは提携の合意が出来ているのではと考えます。

で、データを採取してみたら今の状況でも足りない事が分かり、センターを倍に増築する計画が出てきたのではないか?と考えました。

そして、コンテンツを共有すると言う事を考えると、iLife ’11のデモが iPhoto、iMovie、Garage Bandだけだった理由も、重要なのはコンテンツを制作するソフトだからだったのでは?と思ったのです。

そして、そのデータ保存とコンテンツの共有機能を独自のクラウドサービスで提供するわけです。

Apple的に考えれば、そのサービスに「どんな場所からでもどんな時にでもアクセス出来る環境」を提供したいと考えるはずです。それは、ユーザー的にも同じ事を考えますよね。

で、思い出したのが、iPhoneのSIMを独自開発してApple Storeで買ってからキャリアを選んで回線契約をする販売方法をヨーロッパから始めると言う噂です。Apple的にもユーザー的にもキャリアは何処でも良いわけで、この「どんな場所からでもどんな時にでもアクセス出来る環境」が重要なんじゃないかと思うのです。

つまり、最近のiPadのVerisonからの発売等、販売キャリアを拡大しているのは、どんな環境でもサービスを使用出来るようにするためで、販売拡大だけの目的だけではないのではと考えます。

Qualcommが開発してると言われるW-CDMAとCAMA2000に対応するデュアルチップが時期iPhoneやiPadに搭載されれば、MacBook Airにも搭載される可能性も出てきますし、キャリアも何処とでも契約出来る環境は出来る訳です。

また、キャリアとの条件交渉に関してもiTunes Storeでのコンテンツホルダーとの交渉や、iPhoneやiPadである意味経験済みですから、交渉自体は大変だと思いますが、最終的にはApple的に上手い方法で交渉出来るのではと考えます。

また、日本では未だ発売が未定のApple TVですが、そのApple TVを使って、テレビでデータ共有されたコンテンツやサービスを見られる様にもするでしょう。つまり、ユーザーの端末は、Macは勿論、iPhoneやiPad等のiOSデバイスやApple TVを介したTVになるわけで、それらを経由してデータやコンテンツにアクセス可能になるわけです。

時期Mac OSX LionでインターフェイスがiOS的になるのも、iTunesやSafariをWindowsに対応させたのと一緒で、Macを使った事がない人にも、iOSデバイスで慣れているユーザーインターフェイスでMac OSをもっと簡単に使えるようにするためではないか?と言う記事も出ています。それもこのサービスの為と言っても言い過ぎではないと思うのです。

また、AppleがMicrosoft Officeに対抗してiWorkを開発してきた等の経緯を考えると、今ある他社のサービスを提携や独自開発して、Apple流にアレンジしたものとしてMac OS上で全て実行する計画なのではないかと考えます。例えば、Face TimeはiChatを発展させたスカイプに対抗する物だと思うのです。

12月にAppleからなんらかの発表があるとの事ですが、全部でないにしても年内のデータセンター完成に伴い少しずつ小出しにサービスが開始されていくのではと思います。

また、最近AppleがSONY等の企業を買収するのでは?と言う噂が出ましたが、Appleが買収するとすれば、クラウド技術を持っている会社、もしくはSNSサービスの会社なのでは?とも思います。

更に、iPadの販路拡大のためにUNISISと提携したのは企業向けにもクラウドサービスを提供するつもりだとも考えられますよね。日本でも販売提携先が発表されていますね。

そして、そのサービスの収益モデルが iAdと言うコンテンツ型の広告モデルになるのではないかと。。。

そんなサービスが、全てApple ID一つでサービスが受けられると言うのが Steve Jobsの考えているクラウドサービスなのではないかと考えたのが僕の妄想です。w

きっと実際には、僕が思いつかないようなもっと凄い事が考えられていて着々と準備が進められているのでしょうね。

来月の発表が楽しみです。(^-^)

でも以上のように考えると、Appleに関してこの頃出てきている色々な噂がある意味一つの流れで解釈出来ると思うのですが、いかがでしょうか?

しかし、こう言う妄想をしている時が一番ワクワクしちゃいますよね。w

妄想だけは得意なんだけど、これが仕事にならないかなぁ?

何せ、ビジネスにするのは苦手なものですから( ̄◇ ̄;)

では、また〜(^-^)/

追記:YouTubeに関しては有料サービスへ移行するのでは?と言う問題もあるかもしれないなと思いました。

またまた更新を怠ってしまいました。大変、ご無沙汰してしまい申し訳ございません。

今月はブログを一回しか更新していなかったのにも関わらず、毎日大勢の皆さんにご訪問して頂き大変嬉しく思っております。

先月大急ぎでお引っ越しし、始めたこのブログも既に3000を超えるアクセスが有りました。この場をお借りして御礼申し上げます。m(__)m

さて、今回は、先日行われた「Back to the Mac.」イベントに関して書いてみます。

前回のイベントは、自宅でWiFi環境を使いiPadで生中継のクォリティーに感動しました。しかしこの日僕は、夜勤の日だったので時間的に休憩時間に見れるかどうか分からなかったので敢えてiPadを持っていきませんでした。

丁度、休憩時間がイベントと重なった為、ダメ元でiPhoneから3G環境で見てみたところ、問題なく見れちゃったのです。流石に全部の内容は時間的に見れなかったので、自宅に帰ってから見直しましたが。。。(笑) でもコレはかなり凄い事ですよね。Appleのストリーミング技術が更にアップしているのではと感じさせられる出来事でした。

さて、イベントの内容や発表の内容に関しては、多くの方が書いていらっしゃるのでそちらを参考にして頂きたいのですが、今回イベントを見て感じた事を書いてみたいと思います。

「Back to the Mac.」と言うタイトルはiOSで培ってきた技術をMacにも採り入れると言う事がメインの趣旨だったように思います。実際、そのような感じでイベントは進行していたように思います。

で、今回次期OSである Mac OSX Lion等多くの発表があった中で僕が特に気になったのは、Mac App Storeと新型のMacBook Airでした。

MacBook Airは、とても魅力的な製品ながらも、最初は「え?64Gで足りるのかな?」って思ったのです。

最低でもOSをインストール出来るスペースは必要でしょうし、iPhotoやiMovieは内蔵のHDにデータを取り込み保存する仕様になっていますから、内蔵のディスクは大きい物を選択したくなるのが普通です。現行機種のiMacは1TBの容量を持つまでになりました。そこで、今回のiLife 11ではどうなったんだろうと気になったのです。

MacBook Air事態は (僕自身初期モデルをメインにして失敗した経験から、)セカンドマシンとしてはとても素晴らしいものだと思います。

でも、iPhoneやiPadとは違った意味で母艦と言うか、メインマシンが必要だと思うのです。それは例え外付けのディスクを使用していたとしても大量のデータを保管するマシンが必要ですよね。で、モバイル用のセカンドマシンはその一部を持ち出せ、いざとなれば「どこでもMy Mac」のお世話になるとかすればいいわけです。

そこで思い出したのが、Appleが現在米ノースカロライナ州メイデンにAppleが建設中の巨大データセンターの事なのです。

Appleもこのデータセンターが年内完成の予定だと正式に答えていますし、前回クラウド版iTunesが発表されるのでは?なんて憶測が出ましたよね。

つまり、こう言う事なのです。僕的妄想なのですが、この新型MacBook AirはAppleが考えているクラウドコンピューティングを示唆しているのではないか?と言う事なのです。以下、妄想も含む内容を書いてみます。

Apple的には、3つの選択肢を考えていると思われます。

1つ目は、今まで通りのメインマシンを持ち、データを自宅なり会社なりに持った上でのモバイルマシンを活用する方法。

2つ目は、MobileMeでデータを上記のデータセンターにクラウドとして預け、モバイル端末だけで活用する方法。

3つ目は、企業や学校でクラウドなり自前のデータセンターを使用し、モバイル端末を社員や学生が活用する方法。

この3つが考えられます。2つ目は現在でもMobileMeの機能の一つとしてiDiskがあり、容量も有料ですがアップグレード可能です。コレをもっと発展させた形で提供するのではないかと言う事なのです。

3つ目に関しては、最近IT系の記事や情報メールではクラウドに関する話題が一番多いのでそう言う流れの中ではこのMacBook Airは使用される端末としては最適なのではと思うのです。

また、Mac App Storeが画期的なのは、現在はアプリをインストールするためには、先ずダウンロードをし、そこからインストールするので2重のディスクスペースが必要です。しかし、Mac App Storeでは直接アプリをインストール出来るのでディスクスペースの効率化が図れます。

つまり、OS的にディスクスペースを効率良く使い、写真やムービー等のデータはローカルのHDなり、クラウドに置く事を提唱してくるのでは?と言うのが僕の考えです。

今回は、そのことには全く触れなかったJobsですがそう言う事を考えているのは巨大データセンターを建設していると言う事でハッキリしているので、データセンター完成時には何かしら発表があると思われます。

かなり、妄想が入っているとは思いますが、今回の発表でのMac App StoreやMacBook Airの発表を見ていて感じた事を書いてみました。

でも、コレって10年後とかではなくて「すぐそこにある未来」なのです。

最後に、MacBook Airについての説明ビデオを貼ってきますのでそれをご覧になりながらそんな事を妄想してはいかがですか?

では、また〜(^-^)/