今日は、Alesis社から発表されたミュージシャンやレコーディングエンジニアの為の本格的なiPad用Dock「iO Dock」のご紹介です。
現在、1月13日〜16日までアナハイムコンベンションセンターで北米最大の楽器メーカーの見本市「2011 NAMM Show」が開催されている事から時期を合わせて発表されたものだと思われます。あまり、ニュースソースがないので想像の部分もありますので悪しからず。。。
先ずは、YouTubeにアップされたムービーをご覧下さい。
背面には、スタジオモニターやPAシステム用のステレオメインアウト (ダイレクトモニターのオンオフスイッチ)、マイクや、ギターを含む楽器を接続可能なゲイン調整付き2系統のXLR-1/4″インプット (インプット2はギター又は、マイク/ラインの切りかえスイッチ付き)、コンデンサーマイク用のファンタム電源のオンオフスイッチ、フットスイッチの入力、TVやプロジェクターに繋ぐ為のRCAアナログビデオアウト、電源アダプター接続用の端子、電源スイッチ等の端子が並んでいます。
左側サイドには、MIDIコントローラーに接続可能なMIDI IN / OUTの端子とUSB Audio入力端子。
右側サイドには、レベル調整付きヘッドフォンアウト端子、メインレベル調整ノブがあります。
使用出来るアプリも、基本的にはCore MIDIに対応したアプリであれば問題なく動くようです。
以上のように、iPadを使って音楽制作や、レコーディング等を行うための入出力端子が豊富に搭載されており、今までヘッドフォンジャックからしか出力出来なかったiPadが本格的な楽器やレコーダーに変身してくれると言うものです。
先日、ご紹介したIK Multimedia社から発表されたiOSデバイス用の本格的マイク「iRig Mic」に続いてiOSデバイスが単なるガジェットからより本格的なプロ仕様の機材へとして使用出来るようになる周辺機器が揃ってきましたね。
そう言う意味では、他のスマートフォントとは違い、Appleの製品らしい展開になっているのかもしれません。
発売が待ち遠しいですね。
*製品名が「iO dock」に変更になったようです!
では、また〜(^-^)/