東京では桜も咲き、すっかり春めいてきました。
今週は軒並み15度を超えるみたいですから、冬物のコ−トもいらなくなるんでしょうか?
でも、4月でも寒い日はありますからまだまだ油断大敵です。
特に、被災地の方々は、まだまだ寒い日が続くと思われますので、お身体にお気をつけ下さい。
Appleからも6月のWWDCの開催の発表があり、その他iPhone 5やMobileMeのアップデ−トの噂も聞こえてきました。
特に、MobileMeは無料になるとか値下げになるとか有料オプションが色々あるとか様々な噂があります。
僕は、今年の1月に更新したばかりなので、どうなるのかなぁ?と思っているのですが。。。
さて、本題です。今回のテ−マは何回かお送りしている「Pray For Japan = Kizuna」です。
未だに、予断を許さない福島の原発付近の方には、本当に大変なご苦労をされていると思います。
同様に地震や津波の被害に遭った地域の皆さんも想像以上に不自由されているかと思います。
被災地の皆様には、お見舞いを申し上げるとともに、少しでも早く現状より楽な生活が出来るようになるようお祈りしております。
このブログでお伝え出来る事柄で、何かしらお役に立てればと思っております。
前回の「Pray For Japan = Kizuna そして 希望 ! (Update) 」の記事でも書いたように、国内外を問わず行われている支援や応援を今回もいくつかご紹介したいと思います。
最初に、「RISE AGAIN JAPAN!」と言うプロジェクトをご紹介します。
このプロジェクトは、ニュ−ヨ−クのプロフェッショナルのフイルムメ−カ−のグル−プが非営利で立上げたものです。
先ずは、ニュ−ヨ−クの人々のメッセ−ジム−ビ−をご覧下さい。
ご覧の通り、ニュ−ヨ−クの人々が全世界へ向けて日本の為に募金をしようと言うメッセ−ジム−ビ−です。
見てて、なんか力が沸いてくるし、とても感動しました。
日の丸は、まさしく「日の出=RISING SUN」を表しており、日本は「日出づる国」と昔から言われてきました。
こんなに、「日の丸」を誇らしく思った事はなかったかもしれません。
そして昨日、過去にも国連や国境なき医師団への支援活動などでも知られる女優・歌手のJane Birkinさんが急遽来日し、東京で無料震災復興支援イベント<Together For Japan>を開催し、その模様がUSTREAMで全世界へ中継されました。
Jane Birkinさんのメッセ−ジム−ビ−をご覧下さい。(リンク先では、メッセ−ジの日本語訳が読めます。)
復興支援イベントの趣旨に賛同した多くの日本のアーティスト(金子飛鳥、黒田育世、栗原務(Little Creatures/Double Famous)、坂口修一郎(Double Famous)、篠原ともえ、高田漣、鶴田真由、寺島しのぶ、中島ノブユキ、原田郁子(クラムボン)、松浦俊夫、守時タツミ、U-Zhaan、渡邊琢磨(COMBOPIANO)他)が、音楽、ポエトリーリーディング、ダンスパフォーマンスなどで参加しました。
最後にJane Birkinさんのライブで締めくくられたイベントはとても心優しく暖かいものでした。
イベントに先駆けて行われた記者会見では、「(震災後)何もしないでフランスにいることが何よりも辛かった。被災地の東北を含む多くの日本人が隣人を助けあっている姿がフランスやイギリスほか各国でも連日報じられている。今の先進国では失われた価値観だと思い、日本の皆さんから多くの事を学びました。」
そして、「今はまず原発や新しいエネルギ−について議論するより被災者の救済、自分が今出来る歌うことで人々を少しでも救済できれば」とも語ったそうです。
会見では、原発事故や地震に関するフランス国内での報道を受け、家族、友人からの反対を押切り今回来日したことを明かし、現在福島で原発で作業に当たっている作業員たちへの敬意や労いの言葉を贈ったそうです。
また、国内でも以前からお伝えしていた「kizuna311」には、北大路欣也さん、松尾貴史さん、オダギリジョーさん、竹中直人さん、泉ピン子・村田雄浩さんの朗読や絵画等、次々にコンテンツが追加されています。
では、北大路欣也さんの朗読のム−ビ−をご紹介します。
とても力強いメッセ−ジだと思います。さすが白戸家のお父さんですね(笑)
そして、少しでも聴いた方の勇気になればと思い制作された「Power of Voice 2011」と言う素敵なプロジェクトも始まりました。
先ずは、ム−ビ−をご覧下さい。
僕も以前お仕事でお世話になった事がある、ナレーターの窪田等さんとスタッフが地震で傷ついた人々(被災者の方もそうでない方も、私たちも含めて)に向けて、ネットでひろった”つぶやき”を声にしたものです。窪田さんの優しく暖かい声の語りが、とても素敵なム−ビ−です。
*被災地である仙台の大学生が作成したム−ビ−です。先ずは、ご覧になって下さい。
YouTubeの説明には、「私の祖母はいわき市で暮していたので、 祖母との思い出はいわき市のきれいな思い出ばかりです。 そんな場所が地震で被害にあい、 さらに風評で被害にあうのはとても心苦しいと思い、 動画を作成させていただきました。」と書かれています。
最後の「地震で傷ついた被災者や、被災地をこれ以上人間同士で傷づけないで」と言うメッセ−ジに胸が痛みます。
どうか皆さんもこのメッセ−ジについて、今一度考えてみて下さい。
いかがでしたでしょうか?
今回も、国内外からの素敵なメッセ−ジをいくつかご紹介させて頂きました。
今後も、またご紹介させて頂きたいと思います。
最後に、今朝の「日経ビジネス」の記事に載っていた記事を抜粋して書いておきます。コレは、僕も感じてた事なんですが。。。
「今回の震災が発生して以来、内省し続けた、「自分にできる」こと、「自分にも、これだったらできると思えた」こと。
そんな出来事を、取り戻した日常に加えてみればいい。
募金をすることを日常にする。ボランティアに行くことを日常にする。被災地に必要な物資を送ることを日常にする。東北の特産品を積極的に買うことを日常にする。復興が進んだ時に東北に旅行に出かけられるように500円玉貯金を日常にする。
それは毎月でもいいし、2カ月に1回でもいいし、半年に1回でもいい。
日常になれば、何も考えなくても身体が動く。日常になれば、当たり前のこととして続けられる。
そして、何よりも、その日常をこなす瞬間には、確実に被災した方たちにココロを寄せることができる。
“今”ある気持ちが、この先もずっと繰り返されることになる。
自分にできる範囲の繰り返しを、1人でも多くの人が、1社でも多くの企業が、1つでも多くの組織が持てれば、それが長い復興への支援となるのではないか。
被害の大きかった東北3県の方たちにも恐らく今後、新たな日常が始まるのだと思う。 だが、その日常は、私たちが想像できないほど、しんどく、険しい日常になるに違いない。
だからこそ、その道のりが少しでも楽になるように、苦しい日常を少しでも共に歩けるように、私たちの日常に新たなルーティンを加えればいい。本当の支援のスタートにすればいい。」
この気持ちを忘れない事が、大事なのではないかと思いました。日常の生活に何か一つでも加える事でたとえ一時的に東北の方の事を忘れる事があってもココロを供にし生きていく事が出来るのではないでしょうか?
いい記事なので、是非読んでみて下さい。
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