今日は、久しぶりに音楽用の周辺機器をご紹介します。
プロフェッショナルの世界では、そのサウンドクォリティ−で定評のある、Apogee Electronicsから、「Duet 2」が発売されます。
先ず、Duet2のム−ビ−をご覧下さい。
2007年にリリースされ、バスパワー対応のオーディオレコーディングデバイスの中で代表的なモデルとなった「Duet」は、多くのミュ−ジシャンやエンジニアに使用されてきました。ただ、2in/2outのFireWireオーディオインターフェイスであった為、使用出来るマシンが限られていました。
今回、発売される「Duet2」では、より多くのMacで使用出来るようにUSB2.0を採用し、サンプルレートも最大192kHzに対応しています。
最新のコンポーネントやフラッグシップモデルであるSymphony I/O開発の経験により、さらに透明度の高いサウンドデザインが成されています。
また、Mac専用にデザインされているので、Apple Logic、Soundtrack Pro、GarageBandからはダイレクトなコントロールを実現し、Pro Tools、Ableton Live、CubaseなどのCore Audio対応アプリケーションでの動作も可能です。
また、高解像度のフルカラーOLEDディスプレイを搭載し、エンコーダノブの両脇に配置された2つのタッチパッドは、アウトプットファンクション(ミュート、ディマー、モノサミング、ヘッドフォンソースの切換えなど)への素早いアクセスを可能にします。
スピーカー出力とヘッドフォン出力を独立して扱えるようになったことで、各アウトプットは、1-2または3-4または低レイテンシミキサーのいずれかのペアをアサインすることが可能であり、それぞれステレオ、モノ、ミュート、ディマーに設定できます。これにより、DJプレイやライブユースにも対応可能です。
主な仕様は、以下の通りです。
- スピーカー、ヘッドフォンまたは全てのアウトプットのミュート
- ヘッドフォンへのアサイン(アウトプット1-2、3-4または低レイテンシミキサー)
- スピーカー、ヘッドフォンまたは全てのアウトプットのディマー
- スピーカー、ヘッドフォンまたは全てのモノサミング
2つの1/4″ギター入力、2つのXLRマイク入力、2つのXLRバランス出力を搭載した別売りのアルミニウム製のブレークアウトボックスも用意されています。
また、AppleのiPad用アプリで1位を独占している「GarageBand for iPad」のム−ビ−に採用されている同社のiPad、iPhone、iPod touch、Mac用ギターインプット「JAM」も4月に発売予定です。
では、「Jam」も登場する「GarageBand for iPad」のム−ビ−をどうぞ
主な仕様は、以下の通りです。
- PureDIGITALテクノロジーによる音質劣化の少ないサウンド
- エレクトリックギターおよびベース用の設計
- 煩わしいセットアップ要らず
- iOSデバイスのGarageBandまたはMacのCore Audio対応アプリケーションで動作
- 簡単にインプットレベル調整が可能なコントロールノブ
- ステータスや入力レベルのモニタリングができるマルチカラーLED
- 最大40dBゲインのハイクオリティギター用プリアンプ
- iPad、iPod touch、iPhoneのDockコネクタまたはMacのUSBポートへのダイレクト接続
- 44.1kHz、24-bit ADコンバージョン
- 適正レベルを得るためのオートSoft Limit機能
- iPad、iPhone、iPod touch、Macからの電源供給
- Made in the U.S.A
いかがでしたか? 日本でのiPad2の発売はまだ未定ですが、たった¥600でこんなに楽しめるアプリが手に入るなんて素敵ですね。
以前ご紹介した「iRig Mic 」や、今回ご紹介したような周辺機器が出そろってきたのでiPadでの音楽制作も益々楽しくなりますね。
6月には、WWDCが開催される事が発表になりましたし、元気になった Steve Jobsのプレゼンも期待出来そうですし、今後が楽しみです。
では、また〜(^-^)/